ぺニス増大の気になる痛みの話。麻酔や技術で防げるのか

ペニス増大術にはいくつかの治療方法がありますが、陰茎に薬剤を注入したり切開をして手術をする場合があります。
体の他の部分と同じように男性器にも神経があるので、何らかの処置をすると痛みを感じることになります。
一般的に外科的な治療中に患者が痛みを感じることがないようにする目的で麻酔が使用されるので、注射針を刺したりメスで皮膚の表面を切開しても全くといっていいほど痛みはありません。
これからぺニス増大をお考えの方は処置の方法と痛みを和らげるための対策についてを知っておけば、安心して治療を受けることができるでしょう。

ぺニス増大術の治療方法とは

ぺニス増大術にはいくつかの方法があり、それぞれで治療方法に違いがあります。
ポピュラーな方法は、陰茎や亀頭などにヒアルロン酸やコラーゲンなどの薬剤を注入してサイズを大きくすることです。
使用する薬剤はゲル状で2~3ccほどですが、男性器に注射針を刺して注入する必要があります。
ペニスにシリコンゴム製のリングやシリコンバーを挿入する場合は、少しだけ切開して穴を空けてから器具を挿入します。

ペニスを長くする長茎術は、陰茎根部を少しだけ切開して手術用の糸を使って男性器を支える組織を外側に引っ張り出して固定する方法で治療が行われます。
治療の際にほんの僅かですが皮膚の表面を切開したり、糸を通すために針を刺す必要があります。

いずれの方法も患部に注射をしたりメスで皮膚の表面を切開するので、もしも痛み対策を行わずに処置をすると強い痛みを感じるでしょう。
ただし美容クリニックでは患者さんが痛みを感じることがないようにするために数種類の麻酔を組み合わせて使用するので、治療の前後で痛みを感じることはありません。
麻酔が切れた後は傷口が痛むことがありますが、このような場合は痛み止めの飲み薬や消炎剤などを処方してもらえます。

ぺニス増大の治療中の痛み対策とは

ぺニス増大術では注射器を使用して薬剤を注入したりメスで皮膚の表面を少しだけ切開して治療が行われますが、通常は複数の麻酔を組み合わせるので治療中は全く痛みを感じることはありません。
治療の前に陰茎の注入・切開部位などに局所麻酔の注射が行われますが、麻酔注射の痛みを和らげる目的であらかじめ陰茎部の根基にブロック注射をする方法があります。
ブロック麻酔をしておくことで陰茎部に麻酔注射をしてもまったく痛みを感じることがありません。
クリニックによっては、ブロック麻酔の注射の痛みを全く感じないようにする目的で、スプレーやシールを使用して皮膚の表面に麻酔をかける方法が用いられることもあります。

歯科治療などで麻酔注射を刺す時に痛みを感じたり、麻酔が効き始める前に治療が開始された経験をお持ちの方も少なくないでしょう。
保険診療では使用できる麻酔の量や治療時間が限られているので、麻酔が不十分な状態でも治療が開始されるケースがあるようです。
ぺニス増大治療は自費診療なので医師の裁量で自由に麻酔薬や痛みを感じにくいように加工された注射針を使用することができますし、麻酔が効き始めるまでに十分に時間をとることが可能です。
そのため、全くといっていいほど患者が痛みを感じないようにしっかりとした対策を講じた上で治療が行われます。

恐怖心を和らげるための方法とは

美容クリニックで実施されるぺニス増大術では治療前に何段階かに分けて麻酔が行われるので、患者は治療中には全く痛みを感じることがありません。
それでも痛みの感じ方は人それぞれで、強い恐怖心を持つと苦痛に感じてしまうことがあります。
どんなに完璧な局所麻酔を行ったとしても、患者の恐怖心を取り除くことはできません。

針を刺したり皮膚を切開して治療をすることに対して非常に強い恐怖心を持つ患者に対して、恐怖心を和らげる方法があります。
患者の恐怖心を取り除く方法として、笑気ガスや静脈麻酔などがあります。
これらは歯科治療で親知らずを抜歯する際にも用いられることがあり、治療中に意識レベルを低下させたりリラックスさせることで恐怖心を感じることなく治療を受けることができます。
ちなみに静脈麻酔は全身麻酔ではないので完全に意識を失うことはありませんが、うたた寝のような状態になります。
眠っている間に治療が行われることから、患者は針を刺したり皮膚を切開されることに気づくことがありません。

患者の痛みや苦痛を取り除くための方法はたくさんあるので、治療にともなう痛みが心配な方はカウンセリングの際に医師に相談をすれば適切に対処してもらえるでしょう。

まとめ

ぺニス増大術では針で薬剤を注入したりメスで切開をするなどの処置が行われますが、麻酔を使用するので治療中に痛みを感じることはありません。
自由診療なので治療費が高くなってしまいますが、治療前に十分に時間をかけて麻酔をかけることができます。
そのため、保険診療のように多少の痛みを我慢しなければならないといった心配はありません。
どうしても治療中の痛みが心配な方は、カウンセリングの際に医師に相談をすることができるでしょう。
場合によっては笑気ガスや静脈麻酔などを使用して恐怖心を和らげる方法もあるので、安心して治療を受けることができます。